Sunday 30 December 2012

blah blah blah...


さぁ生憎のお天気ではありますが、今年も年の瀬となりました!!
天気予報によると初日の出はちゃんと天気よく見ることができるそうなので、一安心。大晦日から年明けはどこか東の空を眺めにふらっと行って来る予定です♪

さて振り返り。
1年の中でも色々な区切りやキッカケがあると思うので、新年だから〜という気持ちはあまりないのですが、2012年という年は自分の中でもある程度変化を与えられて感じることができたのかなと!
いいことも、わるいこともね。新しい自分があったのも大発見!
来年はやっぱりそれをもっとカタチにすること。続けて繋げてゆくことだと思う。
大切な部分はブレずに変わらず進んで行くけれども、ある意味グレイ部分は多めに残しておいて、touch&tryを積み重ねることはチャレンジしていきます。

そういえば先日、最近お世話になっているmy BOSSに紹介してもらいマレーシアにてかなりの影響力をもつ人物、Pete Teoにお会いしました。ミュージシャンであり映画プロデュサーであり、国を変える為の社会活動もしているという方。まだ日本での認知度は高くはないですが、母国マレーシアでの影響力はかなりのもので本当に国のことをよく考えている。寛容でいてまったく媚びなくて、人間味があって熱い。ブレない人の熱意や魅力を目の前で存分に感じる方でした。元トレーダーだったり、社会学の教授であったり多彩な一面をいくつももっているのもあってか、一若者としての意見や疑問を直接話し交わすことができたのことはとても面白かった。自ら行動するだけではなく、人に行動するキッカケを与えるにはどうすればいいか?なんてことも話してくれて、それがとてもユニークなもんだからちょっと驚きつつも、ほぉ〜という感じ。
まだまだ未知なものは多いですが、だからこそ見て→感じ→学んで→知っていくということしていきたい。更にその先に伝えて→広めて→共有していくなんて絵が見えてきたらいいのだけど。
まずは、ちいさなことからこつこつとね。

とにかく今年もそうですが心身ともに健康でいられたことは感謝です。
my family and my friendsにももちろん。

今回の年末年始はあまり動かず騒がす、じっくりとスタートしていく予定ですが、多くの感情をドラスティックに表現していける年でありますように!

みなさまも
よいお年を。

best wishes and happy new year to you all!!
be safe.
be powerful.
be natural.
be cheerful.

ciao

2012.12.30


taiki yamanaka

Wednesday 26 December 2012

christmas...



christmas was gone...

but 

merry christmas to you all.

and

happy new year.




Tuesday 18 December 2012

First Position

日曜日は、なんだか久々に自然の暖かさというか、どちらかというと暑さ!を感じましたね。コートなんて脱いでしまいたい…と賑わう街を歩きながら思っていましたが、街を歩けば歩くほど、俄然クリスマスモード。12月はこの季節だけだしなと、大体iPodでもクリスマスソングを聴いて内側から盛り上がっています。笑 耳馴染みのない曲でも、あっクリスマスソングだなってわかってしまう、クリスマス独特のホリデイテイストってちょっと不思議。

そんな日曜日の午前中、Bunkamuraのル・シネマへ。
予告編を目にしてから、見てみたいな〜と思っていた作品で、きっとハマるだろうと予測はしていたのですが、まさに。『ファースト・ポジション』。バレエを題材にしたドキュメンタリー映画で、実際にニューヨークで行なわれているバレエコンクールに出場する金の卵たちを追った内容になっています。後から知ったことではあるのですが、監督?がもともと幼少期にバレエをやっていたこともあり、しっかりと映画の中でバレエも見ることができるし、それぞれの生活や家族との関わりだったりとかなり肉薄した濃い内容なので、コンクールの場面ではハラハラドキドキもするし、どちらかというと親というか身内的な気持ちになってしまうぐらい感情移入してしまいます。
僕自身、フラッシュダンスやフェーム、バーレスクのような単純明快で溌剌とした青春ストーリーが好きで、見るとすぐに感化されちゃうタイプなんですが、たぶんこういう類いが好きな方にはかなりオススメでございます。来年あたりバレエ観に行こう!なんて思うんじゃないでしょうか。もちろん僕は既に計画済みです。笑

ちょっと話はズレましたが、映画に出てくるバレリーナの卵たちは、まだ10代とはいえ考え方もバレエへの取り組み方に関しても既にプロフェッショナルの領域で、たった5分ほどの時間に全てを捧げる姿勢はもの凄いです。どんなに練習しても、努力は誰も評価してはくれないし(このコトバをある女の子が言っているのですが、とても心に残りました。)、すべてはステージでの結果がすべて。たったひとつのミスで全てが決まってしまう。そんな不安や恐怖と常に背中合わせの状況と闘いながらも、家族の期待も背負っている彼らは本当にプロでした。
なんとなくしか知らなかったバレエ。優雅で美しいというイメージだけであったのが、ものすごくエネルギッシュで、タフで、かつ繊細というまさにアスリート。それでいて表現者でもあるのだから、やる方の難易度は想像難いものではないのですが、だからこそライブで見る価値があるのだなと。

きっとバレエをやっているんだろうな〜という子供たちが、親御さんたちに連れられてちらほらいましたが、世界にはこんなに凄い同世代がいるのだと知るだけでも、きっと違う気がする。バレエ。またひとつ自分の中の好奇心が増えました。




Sunday 16 December 2012

ルオーとサーカス。

先日行ったのが、汐留ミュージアムで行なわれている『ジョルジュ・ルオー I ♥ CIRCUS展』。

彼の生涯の作品の中で、サーカスをテーマにしたものが1/3を占めているそう。僕の好きなロートレックにもサーカスをモチーフにした作品があるのですが、それだけに焦点を絞って展示をしていることに惹かれて観に行ってみました。
サーカスというので、フランスということもありもっとキャバレーなイメージで、華やかなのかな〜と思っていたら、そうではなく、サーカスというよりは人をより深く濃く描いている印象。ピエロといわれる道化師においても、どこか悲しげで見た目の派手さを描いているのではなく、もっと奥に沈んでいる内面を。そういえば10代のときにアルバイトでサーカス小屋にいたのですが、そのときに見たピエロというのも、見た目の明るさ反面、普段はそんなにピエロっぽくないんだな〜なんて思ったりもしたのですが…笑。色彩豊かなサーカスのイメージも、色を落とせば人間らしさが溢れていて、その人間っていうのも本当は悲しさがエナジーになり生きているのかもしれないのかなと。ゆっくりと絵を見ながら思っていました。
展示会場にはルオーの作品だけでなく、当時のフランスにおけるサーカス事情なんてことも映像で見せてもらえたりと、よりルオーの作品に迫っていける背景も知ることができるので良かったら。
映像の中で、現在も続いている常設のサーカス団元団長のおじいさんが言っているコトバがとても印象的でした。
『サーカスは目を開けて見る夢なのです。』

展示は今日!16日までです〜。