Monday 20 April 2015

ParadeとJimi。


東京の天気もまだまだご機嫌ななめなようで
頻繁に晴れから雨へと変わっていくけれど
天気予報を見てみたら、そろそろ安定しそうな予感、アリ。

そんなお天気だと、映画館に行く機会も多くなるものです。
最近映画館で見た音楽にまつわるシネマをふたつ!
東京では銀座のシネスイッチのみ(なぜ?)でしか上映していない
《パレードへようこそ》。
銀座の路地裏にある以前から好きな映画館です。
いつもセレクションが素敵なものばかりで、
いつも何かしらそっと残るものをいただけるんですよね。
もちろんこちらの作品も。
舞台が1950年代のイギリスということもあり
出るは出るは、British Rockの数々!
マイノリティーが立ち上がる、という起死回生なストーリーに
やっぱりRockはピッタリ、しっくりくる。
何かを主張するということは、どこかとぶつかることなんだろうけど
そこを怖がっていては何も変わらない。時には勢いも大事なんだろうな。
もちろん、仲間がいることも。
話せばわかる、いや一緒に踊ればわかるよと!


そして、《Jimi》。
Jimi Hendrixのブレークするまでの2年間を切り抜いた作品。
とにかくJimiにそっくり!というのが第一印象。笑
OutcastのメンバでもあるAndré 3000が主演をしていますが、もう素顔がそっくり!! Jimi自身が左利きということで、わざわざ右利きなのにも関わらず
左でギターを弾く練習をしたというのだから驚きです。
あまり演奏シーンは思っていたほど多くなく
(それでもクラプトンのバンドに飛び入りで参加した!という事実にはびっくり)
あくまでJimiの見えない私生活や心情を描いていたので
他のJimiのドキュメンタリーとかと見比べながら鑑賞するとより楽しめるんじゃないかと思います。
『音楽は色』なんだよ、と言っていたJimi。
凄く格好良かったなぁ。
もうすぐ彼が去った年齢に辿り着くけれど
口が裂けても、そんなこと言えたもんじゃありません!
…と、言ってたよJimiがさってちゃんと引用しまーす。
こちらのJimiは渋谷のヒューマックスシネマにて。

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